ブラウザのインストール
この章のゴールは、Web ブラウザの 1 つである「Google Chrome をインストールすること」です。
「そもそも Web ブラウザって何?」といった場合は、 「Web ブラウザとは」の部分で、Web ブラウザの簡単な説明をしているので、この章の最初から順番に読み進めていただけたらと思います。
「Web ブラウザのインストール方法だけ知れば良い」という場合は「Google Chrome をダウンロードしてインストールする」を参考に、Google Chrome のインストール作業を進めていただけたらと思います。
Web ブラウザとは
パソコンやスマホを使って、何か調べごとをする際や、ネットサーフィンするときに使っているソフトが Webブラウザ
です。
Web ブラウザはたくさんの種類がありますが、その中でも有名なものを以下に 5 つ挙げます。
- Google Chrome
- Safari
- Firefox
- Microsoft Edge
- Internet Explorer
Google Chrome を使う理由
一番使われている Web ブラウザだから
数ある Web ブラウザの中から「Google Chrome」を選ぶ理由は「世界的に一番使われているブラウザだから」です。
「web browser share」と検索すると世界で使われている Web ブラウザのシェア(利用割合)のレポートを書いている記事がいくつか見つかります。
参考までに以下の 3 つの記事では、2020 年末時点での各 Web ブラウザの「世界シェア」「日本国内シェア」が確認できます。
おそらく集計方法は各社で異なるためか、シェア比率の数字に違いはあれど、「Google Chrome」が「世界・日本国内」の両方で、一番使われている Web ブラウザであることが確認できます。
つまり、Web サービスを作る際には「一番利用者が多い Google Chrome で動く」というのが、他のブラウザよりも優先的となります。
全く同じコードを使っているのに「Google Chrome」だと正しく動作するけど「Internet Explorer」や「Safari」では正しく動かないという場合もあります。
最終的にはできるだけ多くの Web ブラウザで正しく動作するように調整が必要となりますが、利用者が一番多い Google Chrome は最優先で対応する必要があります。
当コンテンツと同じ環境で学習を進めてもらいたいため
各 Web ブラウザには、通称「デベロッパーツール」と呼ばれる、開発を便利にしてくれるツールが付属していることが多いです。
デベロッパーツールの使い方は、どの Web ブラウザでも似ていますが、全く同じというわけでもありません。
そのため、もし「当コンテンツと同じ環境で作業を進めたい」ということであれば「Google Chrome」を使って学習を進めることをオススメします。
他のブラウザのデベロッパーツールの使い方に関しては考慮していません。
Google Chrome をダウンロードしてインストールする
Google Chrome は「こちらのページ」からダウンロードできます。
ダウンロードしたあとは、そのままインストールまで完了しましょう。
インストール作業の途中で詰まってしまった場合は、Google Chrome ヘルプの「Google Chrome をダウンロードしてインストールする」でインストール手順が示されているので、そちらを参考にしながら進めていただけたらと思います。